日常診療の中での仙台弁

生粋の仙台人だった祖母の影響で

仙台弁に慣れ親しんでいた私は

診療中にも 時に仙台弁でのやり取りが発生します。

おしょすい (恥ずかしい)

「いま風呂出たばり」と言うばあちゃん。

「あら、んで湯上がり美人だね」

「あら、おしょすいごと」

「風呂上がりの人には 皆に言うことになってんだ」

「なんだべ」

一緒に笑いながら

若い職員が理解できないでいると 解説を加えます。

がおる (やつれる・元気がなくなる)

看護師より質問。

「先生が時々 がおる というのは医学用語ですか?」

「いえ、仙台弁です」

「これ以上 食欲が低下して がおらないように」等の文脈で

診療中の説明に出てくる 「がおる」。

高齢者には この方がしっくり理解されるようです。

いやしこ (食いしん坊)

「私 いやしこで ないんだよー」と言うばあちゃんに

「分かってるよー」 と答える。

さもないやり取りですが

地元の言葉でやりとりできる幸せをかみしめつつ

亡き祖母を思い出すこともあります。(院長 神部)

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