朝顔の露

ゆく川の流れは絶えずして
当院で診療しているお客さんも 常に入れ替わっている。
初診からわずか数日で亡くなる方もあれば
6年ほどの診療期間を経て旅立つ方もある。

朝顔の露。
朝顔も露も はかない。
しかし煩悩は続く。

疫病や天災が続く時代背景は
方丈記の頃も現代も変わらないようだ。

今週も初診が続く。
往診先の花々に癒やされながら
暮らしを支える挑戦も続きます。
(院長 神部)

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