終活と人生会議(ACP)を考える

終活カウンセラーのW氏よりリクエストをいただき

終末期医療にまつわる現状と

意思決定に役立つ基礎知識や制度につき

5回シリーズで特集してみます。

はじめに

終末期といっても そのバリエーションは多岐にわたります。

◆95歳:老衰で天寿を全うする方。

◆70歳:肺癌治療が効果不十分となり 緩和ケアから終末期を迎える方。

◆40歳:突然の交通事故で 脳死状態となった方。

その時に どのくらい自分の意識は保てているのだろうか?

我が子は成人しているのだろうか?

様々なバリエーションを想定するほど

「その時になってみないと 分からない」部分もあるでしょう。

もちろん元気なうちに想定した希望が

「その時」になって変わることもあるでしょう。

しかし 死を見つめて準備しておくこと

それまでの生の時間を見つめ直すこと

大いに意義のあることと考えます。(院長 神部)

終活シリーズ目次

自宅で死亡後に警察が来るのは こんな時

終末期の救急搬送と救命処置について

生命維持に必要な水分と栄養を 口から摂取できなくなったら

医療保険での訪問看護・介護保険での訪問看護

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