素敵なご夫妻の介護風景
当院では開業後の5年間で 300人を超える居宅の方々の診療を開始し その数だけご家族との出会いもいただきました。 気管カニューレのバンドを手作りした Iさん 気管切開後 気管カニューレの管を固定するのに 多くの方々は 専 …
あおぞら富谷仙台ブログの人気記事トップ3(2021年1月更新)
2021年1月17日現在 過去1年の当ブログの人気記事は トップ3とも人工呼吸器に関する記事となりました。 人工呼吸器の理解のために(1):酸素吸入と人工呼吸器の違い 人工呼吸器の理解のために(2):気管挿管および気管切 …
春よ来い~昨年の桜たちに願う
これは2020年4月14日 往診途中で出会った桜たちです。 「今年はお花見にも行けなかった」というHさんにも ベッド上生活で何年もお花見をしていないAさんにも この写真を見ていただきました。 「あらー」と笑顔がほころんだ …
祈りをこめて~2021 笑顔の花が咲くように
2021年は コロナ2年目であり 震災10年の年。 2020年は 厚い雲に覆われ 日常の至るところに暗い影ができましたが それでも往診先のお宅では 力強く意思をもった花々に出会いました。 ♪花は 花は 花は咲く わたしは …
勉強熱心な施設介護士とのやり取り
グループホーム等の施設に訪問診療にうかがうと 勉強熱心な介護士さんから 相談を受けることがあります。 利尿剤を減らせませんか? 「Nさんは 夜間に何度もポータブルトイレに起きるため 日中にうとうとしています。 尿は十分出 …
3密を回避しつつ 密に連携する! 隔靴掻痒を克服する!
訪問診療においても 例外なく3密回避を求められるが 生死に関わる重要な説明をするとき マスクをしたままでは どうも隔靴掻痒の歯がゆさを感じる。 特に相手が高齢者の場合 表情も口元も覆ってしまうマスクは コミュニケーション …
意外に難しい 老衰の診断
「老衰で食べなくなり 在宅看取りを希望されました」と 訪問診療にご紹介をいただく方々の中には ご自宅で食欲が回復し 元気になる方もいらっしゃいます。 安定剤を中止するだけで 笑顔が戻って食べられるようになることも。 看取 …
ご長寿さんの嘆き
「何でこんなに肩が凝るんだろう?」 あのー、こないだ刺し子の大作を仕上げていらっしゃいましたよね? あまりこん詰めずに 休みながらお願いしますね。 ショートステイを利用して 「私のお部屋 年寄り部屋だったの …
グリーフケアのための小さな実践
「最愛の家族を自宅で看取る」決断をして 無我夢中で様々なケアを尽くしたご家族であっても 振り返って「もっと優しくしてあげれば」 「もっとできたことが あったのでは」 と思いを巡らせることも少なくありません。 命のともしび …
アリセプトを中止することで症状が落ち着くこともある。
アリセプトは 認知症の進行を抑制し 活動性を高める良い薬ですが 心身の活動性が高すぎる方では アリセプトを中止することで 落ち着きを取り戻すこともあります。 怒りっぽい、絶えず動き回る、いろいろ気になって落 …