在宅緩和ケアでは できるだけお体の管を減らしたい。

在宅でもいろいろな医療的ケアを継続することがあります。 酸素吸入、尿道カテーテルは序の口で 中心静脈のポートから持続点滴をしていたり 医療用麻薬の持続皮下点滴をしながら 退院になることもあります。 私は 在宅では できる …

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あおぞら富谷仙台の診療集計と お看取りした170人の分類

在宅療養支援診療所には 24時間体制の訪問診療で暮らしを支える役割があり 毎年 看取り数や緊急往診件数を 厚生局に報告しなければなりません。   「さいごまで自宅で診てくれる いいお医者さん 2020年版」には …

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「死なせて」と言われたら

癌の末期や神経難病の方々を診療していて ご本人より 「早く逝きたい」 「もう終わりにしてください」と懇願されることもあります。 思わずたじろぐ話題ですが 逃げずに向き合います。 (医療者が 人為的に終わりにすることはでき …

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酸素吸入・人工呼吸器と気管切開の補足

酸素吸入と人工呼吸器に関する過去の記事で 説明が不十分であった箇所を補足します。 酸素吸入(鼻カニューラ、酸素マスク) 空気中の酸素は 約21%です。 鼻カニューラや酸素マスクを通して 1分間に1~5Lの流量で酸素を流す …

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高齢者が転倒しやすい要因と その予防策

高齢者は 一瞬で転びます。 転んでも 打撲程度で済めばよいのですが 大腿骨を骨折して手術が必要になったり 頭皮がパックリ切れて大量に出血したり 寝たきりになって認知症が進行したり 様々な弊害を起こすこともあります。 高齢 …

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医療保険での訪問看護・介護保険での訪問看護

終活シリーズ最終回は 訪問看護と 制度(医療保険・介護保険)の概要につきご説明します。 様々な医療的ケアを受けながら 在宅で生活するには 訪問看護師さんが不可欠です。 訪問看護(以下、訪看)には 制度上の分類で以下の2種 …

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生命維持に必要な水分と栄養を 口から摂取できなくなったら

終活シリーズ4回目では 栄養摂取の方法と生活場所につき解説します。 様々な病状で 生命維持に必要な水分と栄養を 口から摂取できなくなる状態が生じます。 ◆他の内臓に問題がない場合は 適切な栄養管理をすれば10年以上にわた …

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終末期の救急搬送と救命処置について

終活シリーズ3回目は 終末期の救急搬送と救命処置につき解説します。 一般的に 生命の危険が差し迫った状態で 救急車を呼ぶということは 延命・救命処置をフルコースでやってください という意思表示になります。 往診医が関わっ …

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